2010年02月10日
【札幌市電・延伸問題】「延伸候補?」西2丁目通りの現況
飽きもせず今日も「まき太郎」を見に行ってきました(笑)。


写真上は西2丁目通り、ちょうど駅前方面から大通公園に差し掛かるところの交差点です。
左側に少しだけ写っている茶色いビルが札幌市役所、右手の白っぽい建物が旧市民会館跡に新しく建てられた札幌市民ホールです。
写真下も同じく西2丁目通り、大通公園を通り過ぎて南一条通りとの交差点。
老舗デパート「丸井今井」や大型書店「ジュンク堂」があって買い物客でいつも賑わっている界隈です。
実はこの西2丁目通り、一部報道によるとどうやら札幌市が現在検討中の市電延伸ルート案に含まれているようです。


写真上は西2丁目通り、ちょうど駅前方面から大通公園に差し掛かるところの交差点です。
左側に少しだけ写っている茶色いビルが札幌市役所、右手の白っぽい建物が旧市民会館跡に新しく建てられた札幌市民ホールです。
写真下も同じく西2丁目通り、大通公園を通り過ぎて南一条通りとの交差点。
老舗デパート「丸井今井」や大型書店「ジュンク堂」があって買い物客でいつも賑わっている界隈です。
実はこの西2丁目通り、一部報道によるとどうやら札幌市が現在検討中の市電延伸ルート案に含まれているようです。
市電延伸ルートは現在、(1)JR札幌駅方面、(2)JR苗穂駅方面、(3)JR桑園駅・市立札幌病院方面、(4)山鼻南地区の4案が検討されており、そのうちの「(1)JR札幌駅方面」が、具体的には大通地区から札幌駅前まで、北行(駅前方向)は西3条通り(時計台通り)を、南行(大通・すすきの方向)は西2条通りを走行する「単線ループ」を想定しているとの事。
実は現在の西2・3丁目通りもこれと同方向の一方通行となっており、その点からも理に適ったルート設定であると言えます。
また「単線ループ」は昨年暮に開業した富山市内環状線「セントラム」でも採用されましたが(→09.12/13当ブログ参照)、複線に比べると道路上の占有面積が小さく、建設費もクルマの通行への影響も比較的少なくて済む上、同一ルートの単純往復よりも電停の数が多くなり、利便性、回遊性をより広い範囲で向上させることができる方法です。

こちらは更に札幌駅寄りの西2丁目通りの現状。
バスレーンも含めて4~5車線程度の幅員で、一方通行ということもあって実にスムーズに流れているように見えます。
しかしよく観察すると、道路の両側には駐停車、荷捌き車両などがいささか無秩序に留まっていて、走行車線は実質2~3車線程度になっているようにも見受けられます。
「渋滞の原因」としばしば延伸反対の理由に挙げられますが、果たしてこの道路の幅員と使用状況を見るとどうなんでしょう?
仮に1車線分を軌道に転用したとして本当にそれほど深刻な渋滞を招くものなのか?
むしろ駐停車や荷捌きのルール化や、バスレーンと軌道の共用など、採るべき方法はいくらでもあるのではないかと、現地を歩きながら改めて感じた次第です。
このような問題、これからも「歩行者目線」で随時取り上げてみたいと思います。
(鈴木周作)
実は現在の西2・3丁目通りもこれと同方向の一方通行となっており、その点からも理に適ったルート設定であると言えます。
また「単線ループ」は昨年暮に開業した富山市内環状線「セントラム」でも採用されましたが(→09.12/13当ブログ参照)、複線に比べると道路上の占有面積が小さく、建設費もクルマの通行への影響も比較的少なくて済む上、同一ルートの単純往復よりも電停の数が多くなり、利便性、回遊性をより広い範囲で向上させることができる方法です。

こちらは更に札幌駅寄りの西2丁目通りの現状。
バスレーンも含めて4~5車線程度の幅員で、一方通行ということもあって実にスムーズに流れているように見えます。
しかしよく観察すると、道路の両側には駐停車、荷捌き車両などがいささか無秩序に留まっていて、走行車線は実質2~3車線程度になっているようにも見受けられます。
「渋滞の原因」としばしば延伸反対の理由に挙げられますが、果たしてこの道路の幅員と使用状況を見るとどうなんでしょう?
仮に1車線分を軌道に転用したとして本当にそれほど深刻な渋滞を招くものなのか?
むしろ駐停車や荷捌きのルール化や、バスレーンと軌道の共用など、採るべき方法はいくらでもあるのではないかと、現地を歩きながら改めて感じた次第です。
このような問題、これからも「歩行者目線」で随時取り上げてみたいと思います。
(鈴木周作)
【札幌LRTの会公式サイト】
札幌市電 路面電車 LRT 交通 まちづくり
Posted by 札幌LRTの会 at 00:31
│札幌市電の活用方策/延伸問題
この記事へのコメント
このルートは有力な候補ですね。実地に当ってみることは大切ですね。
特に注意したいのは沿道の商店入居可能なビルがどのくらいあるかですね。
商店街活性化の切り札ですからね、欧米では出店が多くなる事例が多いですから、地価も上がりますからね。
特に注意したいのは沿道の商店入居可能なビルがどのくらいあるかですね。
商店街活性化の切り札ですからね、欧米では出店が多くなる事例が多いですから、地価も上がりますからね。
Posted by 臼井 寛 at 2010年02月12日 12:43
やはり現場を見なければ分からないことも色々ありそうです。
当会でも一度、例会の前にでも皆で延伸ルートを歩いてみるのも良いかも知れませんね。
当会でも一度、例会の前にでも皆で延伸ルートを歩いてみるのも良いかも知れませんね。
Posted by 札幌LRTの会・鈴木周作 at 2010年02月13日 18:05
拝啓、今年に入って市電延伸が本格的に論議されてきて日々注目しております。
私もよく車で西2丁目3丁目通を通るのですが、
駐車監視員制度ができた後でも道の両側に駐車してる車が多いのが実情ですね。
その中で延伸ルートとして市電軌道を敷設するならば、
バスレーンと共用で最左車線(バス停は電車が追い越せるように引込み型にする)を使用するか、
それともバス・タクシーは現行のまま最左車線で、
市電は最右車線を使用して右側ドアを開閉させて乗客を乗降せるのはどうでしょうか?
この場合は、最右車線に駐停車していた車は線路がある為、
違法な駐停車が物理的にできなくなる効果も期待できると思いますが。
まさか大阪と違って札幌市内で左側車線に二重駐車するドライバーは居ないですよね。
私もよく車で西2丁目3丁目通を通るのですが、
駐車監視員制度ができた後でも道の両側に駐車してる車が多いのが実情ですね。
その中で延伸ルートとして市電軌道を敷設するならば、
バスレーンと共用で最左車線(バス停は電車が追い越せるように引込み型にする)を使用するか、
それともバス・タクシーは現行のまま最左車線で、
市電は最右車線を使用して右側ドアを開閉させて乗客を乗降せるのはどうでしょうか?
この場合は、最右車線に駐停車していた車は線路がある為、
違法な駐停車が物理的にできなくなる効果も期待できると思いますが。
まさか大阪と違って札幌市内で左側車線に二重駐車するドライバーは居ないですよね。
Posted by リラ at 2010年03月05日 20:14


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